喫茶店の復活
蘇れ、喫茶店!
★ 一宮のモーニング競争?
あんなものは要らないでしょう!!!
純粋にコーヒーと軽食と憩いの場を提供する喫茶店の志はどこにいった???
事実、商工会が主導して一宮モーニングとかやっていますが、
数十年に渡って、一宮の喫茶店文化を盛り上げてきた店主の苦労も知らずに、
本当にやらなければいけない核心には眼もくれず、
「一宮モーニング」のロゴだけで町興し?
ちゃんちゃら可笑しい!
商工会は、一部の企業・店舗のためだけに成り立っているのか???
一宮モーニングに参加しているのは、ほんの一握りの店舗だけ。
その他、約7、8割くらいの喫茶店は何時店を閉めてもおかしくないのが現実です。
それが今の一宮の喫茶店の状況なのに、「一宮モーニング」???
もっと場末(失礼)を見ないと。
これを町興しと思って本気でやってるとしたら???
近頃、何だかコーヒーブーム?
と言う事で、
海の向こうからサードウエーブや、シングルオリジンとか言って、
日本進出・・・・・・・・!
テレビや雑誌で特集を組んだりしてるのは皆さんご存知かと思いますが、
そんな事は日本の珈琲業界が、10年以上も前からやってきたことです。
最近ではコンビニのコーヒーとか、スタバとか行かれる方も多いと思いますが、
そこでチョット疑問が??
皆さん喫茶店には行かないんですね?
カフェじゃなくて喫茶店です!
確かに喫茶店のコーヒーは数十年前のスタイルで、
酸味のコーヒーを濃い目にドリップして、ミルクと砂糖を入れて丁度いい?
それはそれで美味しいけど、今のスタイルじゃ~ない!
でも、これを美味しいと感じる瞬間は、悔しいが確かにある。
それはそれとして、中にはできるだけ焙煎の新しい豆を、
一杯一杯丁寧にペーパードリップしてお客様と真剣に対峙している店もあります。
しかし、全体的にはコーヒーをおろそかにしている印象は誰もが感じていることではないでしょうか。
只、そうは言っても喫茶店の本来の目的がそこだけではない部分もあり、
イタスパや、サンドイッチ、小倉トーストとかに代表されるように、
喫茶店には軽食文化もあり、なかなか捨てたもんじゃ~ない。
憩いの場所として、特にこの地域(繊維の街、愛知県一宮市)では、
織物の機械の音がうるさくて商談ができないと言って、
頻繁に近所の喫茶店で商談にかこつけてコーヒータイム?
なんて、利用されてた喫茶店全盛期の歴史を、
コーヒーブームのこの機会にもう一度見直してみたらいかがでしょう。